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Audio Fab. Recordsの録音と再生のポリシー

ミュージシャンを個別の部屋に入れ、ヘッドホーンだけで相手の顔も見えない状態での録音ではなく、各ミュージシャンがひとつの部屋で、輪になって顔を見ながらのスタジオ・ライブ的な録音スタイルを取っております。

又、使用するマイクロフォンの数を必要最小限にして、位相ずれや音の濁りを極力抑え、デジタル録音の長所と短所を見極め、アナログ的感触のある音作りに努めております。

再生イメージにおけるステレオフォニックとは、音場空間を広げ、なおかつ奥行感を作りだすもので、決して各楽器を左右に振り分けるだけのものではありません。

それは、マルチ・モノ的なものであり、バイノラ-ルになります。

又、身長が3m以上もある様に聞こえるピアノやドラムはリアリティーを損ねてしまいます。

等身大の音像と距離感で、ユーザー(オーディエンス)がコントロール出来るスピーカーの間隔調整と、適切な音量設定によって生み出される、リアリティーなステージが再生されます。

その様なことを心がけて、レコーディングを致しております。

              ​オーディオ・ファブ・レコーズ 古屋明

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